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確かに、以前はAKQA 社内でも時折「プロデューサー」と「プロジェクト・マネージャー」の違いが不明瞭であると議論になっていたこともある。結論から言うと、今ウチではこの2つの役割をする人が別々にいる。

「プロデューサー」は映画、テレビ、そしていわゆるトラディショナルなエージェンシーのなかでは、よくある役割だ。一方で「プロジェクト・マネージャー」はソフトウェアの会社にある役割。

つまり、前者はどちらかというとクリエイティブ傾向にあり、後者はテクニカル傾向にある。別の言い方をすればプロデューサーは「Story/物語」をつくる際のまとめ役。プロジェクト・マネージャーは「Software/ソフトウェア」をつくる管理人といえるだろう。

いろいろなエージェンシーの話を見たり聞いたりして気が付くのは、この2つの役割を理解しきれていない会社が多いということだ。その結果「ソフトウェアのアイデア」であるにも関わらず、「物語のアイデア」をつくる意図で取り入れてしまったりする。これはトラディショナルなエージェンシーでよ
く見られることだ。これではプロセスがとんでもないことになり、惨劇確実だ。

一方でいわゆるデジタル・エージェンシーでよく見られるのが「何が物語なのか」を認識せずに、ソフトウェアをつくる意識で「マーケティングをつくろう」としてしまうことだ。

AKQAレイ・イナモト「MADE BY JAPAN」―「Agency of Tomorrow」次世代のエージェンシー(前篇) by @reiinamoto #宣伝会議 | AdverTimes(アドタイ)

「ソフトウェアのアイデア」であるにも関わらず、「物語のアイデア」をつくる意図で取り入れてしまったりする。これはトラディショナルなエージェンシーでよく見られることだ。

デジタル・エージェンシーの方はよく聞くけれども、トラディショナルなエージェンシーでも。クリエイティブとテクノロジー、ビジネスとIT、ストーリーとマーケティング。


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