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・・・以下メール引用・・・

私は3.11の震災で津波被害はまぬがれましたが、収入を失いました。
当時はただただ呆然と過ごしており、
これからの身の振り方など考える余裕もありませんでした。
津波で悲惨な目にあった沿岸部の人たちを思うと、
いてもたってもいられなくなり
自腹をきっても物資や労力を提供していました。
しかしそれも限界がありました。
収入がないまま5か月が過ぎてしまいましたから。

そのうち被災者にもなにかしら
「仕事」としての復興支援がまわってくるだろうと期待していました。
でも、相変わらず、無償ボランティアの募集しかありません。
被災者を積極的に雇用する企業が出始めましたが、
男性限定のがれき撤去や仮設建設要員です。
おばさんと年寄りは必要とされていません。

復興に一番参加したいのは地元の人間です。
せめてガソリン代と昼食代くらい確保できないものかと
企業の助成金申請を試みましたが、すべて却下されました。
助成金対象となるのは、実績のある有名な団体のようで、
個人レベルは対象外なのでしょう。

5か月もたつのに、いまだに他県から
「ボランティアツアー」なるもので
無償奉仕の若者がなだれこんできます。
ツアー参加費は旅行会社に入り、
善意の若者は自腹で何かを学んで帰り、
地元の失業者には仕事がまわらない。

うまく言えないのですが、
「なにかがおかしい」という思いが日に日に増してくるのです。

これは、少なくとも私のまわりでは4月頃からささやかれていました。
「おれたちを使ってくれたらいちばんいいのに!」と。
でも、善意のかたまりのような人たちが
無償で汗を流して助けてくれるのを目の前になにも言えません。

この人たちの、心底純粋な人助けには感謝しています。
しかし有名なボラ組織の上層部に私たちの本音は見えていないでしょう。

「東北人の底力」「着実に復興に向かって」「ひとつになろう」
などと美しい言葉に私たちは酔えないのです。

仕事がほしい、それだけです。
田畑のゴミ拾いならおばさんや年寄りにもできます。
自給600円でもやるでしょう。その日の食費だけでもいいのです。
自分で稼ぐことは、社会参加と自立への第一歩なんです。

そんなことをずっと思いながら
自宅にこもってネットサーフィンすることしかできない毎日。
そしてかさこさんのブログにたどり着いた次第です。
震災の記事はすべてに頷きながら拝見いたしました。
いろいろとありがとうございます。

マンパワーが足りない、もっとボランティアを!
とまだ騒いでるんですが、
人手が足りないわけがありません。
こっちは失業者だらけなんですから。

ただ、無償の善意に支配されて、
私たちの出る幕がないだけなんです。
それをなぜだれも気が付かないのでしょうか。

物質的なものと労力支援の次は、
被災者の自立への援助なのではないでしょうか。
行政はあてになりません。
マスコミでは報道規制がかけられているようですが、
震災後生き延びた人が行方不明になっていたり
自死した方もたくさんいるようです。
希望の光が見えず絶望したからです。

5か月過ぎて、なんとか持ちこたえた人たちも、
これから先の見通しがたたないままどうなっていくんでしょう。
私もそのひとりではありますが。

住むとこは無事だったけど、収入が途絶えた、
義捐金対象外、性別年齢制限で仕事が見つからない、
という中途半端な立ち位置にいる人たちは
ものすごく多いはずです。

このままでは東北は復興しても、人は復興できないかもしれない。

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つぶやきかさこ : ボランティアが被災者の自立を阻害する?!~震災5ヵ月後のボランティアのあり方を問う

お金ももちろんだし社会に関わるのが大事なんだよな。今考えているプロジェクトは壁がありすぎてやめようかと思ったけど、やっぱりもう少し突破口を考えよう。


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